運動不足が引き起こす経済損失の真実!世界のトップエリートが筋トレを行う理由とは?

運動不足が引き起こす経済損失の真実!世界のトップエリートが筋トレを行う理由とは?

運動不足が引き起こす経済損失の真実!世界のトップエリートが筋トレを行う理由とは?

健康な身体とメンタルは、お金では買えない価値があります。仕事と向き合い、家族との大切な時間を過ごすために、筋トレは費用対効果の高い自己投資ともいえるかもしれません。本記事では、筋トレのメリットや運動不足がもたらす経済損失について解説します。

なぜ世界中のできるビジネスパーソンが筋トレを行うのか

なぜ世界中のできるビジネスパーソンが筋トレを行うのか

エリートビジネスマンや成功している経営者で、筋トレや運動をしている人が多いイメージがある理由をご存知でしょうか?

現場でバリバリ戦うビジネスパーソンや、多くの経営者が筋トレをしています。

例えば、アメリカのオバマ前大統領やFacebookの創始者マーク・ザッカーバーグといった世界を代表するハイパフォーマーも、筋トレをすることで有名です。

これは筋トレを行うスキルが、ビジネスに必要な、計画的に仕事をするスキルと似ているからといえるでしょう。

ビジネスにおいて身体は資本です。そのため、習慣的にトレーニングして自分の健康を保つことは、ハイパフォーマンスで長く働くために重要な自己投資と考える人が多いのです。

また、メンタルにおいても筋トレとビジネスには強い相関関係があります。

筋トレを行うことで手に入る結果は以下のとおり。

●精神的にタフになる
●思考がクリアになる
●直感力が高まる
●クリエイティビティが高まる


ビジネスでは、自尊心が非常に重要です。自尊心が低いと、自己肯定力が下がり、良い仕事はできません。

筋トレを行うことで、「テストステロン」という脳内物質が分泌されます。テストステロンには、気持ちを前向きにさせて「やる気」を上げる作用があるため、自尊心が鍛えられ、精神的にタフになることで、高いパフォーマンスを発揮できる土台づくりができます。

そのほか、ビジネスにおいては不確定要素の出来事が日常茶飯事で発生します。筋トレはやればやるほど筋肉量が増加し、体脂肪は低下します。目に見えて結果が数値に現れるため、メンタル面にも非常に良いとされています。筋トレ後は思考もクリアになるので直感力が高まります。それは、様々な判断が求められるビジネスパーソンが取り入れている理由とも直結しています。

思考がクリアになり前向きになると、創造力も高まるので、クリエイティビティが求められる仕事においても大きな効果を発揮します。

以上の理由から、エリートビジネスマンや成功している経営者は筋トレを行い、身体面はもちろん、メンタル面といったビジネスに欠かせない要素を日々磨いているのです。

筋トレをすることで得られる7つのメリット

筋トレをすることで得られる7つのメリット

前述の通り、筋トレはビジネスパーソンのメンタル面において複数のメリットをもたらします。他にも筋トレをすることで得られるメリットを7つ、順番にご紹介します。

1.精神が安定する

仕事が忙しくなったり、ストレスがたまったりするとメンタルヘルスに影響がでます。メンタルヘルスが不調になると、自己肯定感が低下し、焦燥感が現れることも。

筋トレを行うと心を落ちつかせる脳内物質であるセロトニンが分泌され、精神が安定し、落ち着いた気持ちになれます。

日々、様々な決断が求められるビジネスパーソンにとって、安定した精神は、正確で迅速な判断力と決断力を下すために、必要不可欠な要素となります。

2.ストレス耐性が上がる

筋トレを行い、体を鍛えることで、精神面も安定します。

その理由は、筋トレや運動をすることによって、脳内物質であるエンドルフィンというホルモンが放出されるからです。ランナーズハイという言葉はみなさんも一度は耳にしたことがあるでしょう。

私たちが身体を動かし続けるとき、ストレス軽減のためにエンドルフィンが分泌され、このホルモンが働くことにより、運動中に高揚感や満足感が高まったり、神経を落ち着かせる作用が発揮されます。

ビジネスにおいて、ストレスがかかる局面は多々発生します。日々のトレーニングによって、不安を抑える効果のあるエンドルフィンを介してストレス耐性を上げていけるので、結果を残し続けることが可能となります。

3.太りにくい体質になる

身体を鍛えて筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。

基礎代謝とは呼吸、心拍、体温維持といった体内で生命維持のために必要な消費エネルギーのことです。この数値が上がることで太りにくい身体になることはもちろん、身体の免疫力も上がり、病気に強い体質が手に入ります。

4.疲れにくい身体になる

ビジネスパーソンにとって身体は資本です。疲れている状態では、最高のパフォーマンスは発揮できません。

筋トレを行うと心地よい疲労感により、夜もぐっすりと眠れます。

さらに、疲労回復効果のある脳内物質「成長ホルモン」が分泌されますので、すっきりとした状態で1日を迎えられます。

5.セルフコントロール力が身に付く

筋トレを行うことでセルフコントロール力が身に付き、仕事にも好影響をもたらします。例えば、セールスマンが営業数字を達成する内に自信がつくのと同じで、筋トレをして体型が変わると、自信もついてきます。

鍛え抜かれた身体を手に入れるには、一朝一夕にはいきません。計画を立て、自己を律して目標を達成していくプロセスは、ビジネスの仕組みと酷似しています。

努力をして手に入れた筋肉は、大きな自信とセルフコントロール力をもたらしてくれます。

6.見た目が良くなる

『メラビアンの法則』では、人は第一印象の55%が視覚情報、つまり見た目で判断されると言われています。鍛えている人を見ると、人は無条件に尊敬するもの。

鍛えている体はスーツの上からでも分かりますし、見た目も変化して、同僚やクライアントからの印象も変わります。健康的で引き締まった身体は、若々しく、健康管理ができている好印象を相手に与え、自信につながります。

7.いざという時に全力を出せる

筋トレを行うと、ドーパミンも分泌されます。ドーパミンには脳を覚醒させる効果があり、いわゆる「本気の状態」に移行していきます。

トレーニングを行っていると、常に全力を「出し切る感覚」が身につきます。この出し切る感覚を掴んでおくと、ビジネスや私生活でも、いざという時に100%の力を出せる瞬発力がついてきます。

これも成功しているビジネスパーソンや経営者が筋トレを行う理由といえるでしょう。

運動不足が引き起こす経済損失とは

運動不足が引き起こす経済損失とは

最近の調査結果で、運動不足が原因により、世界中で年間530万人が亡くなっているという事実が明らかになりました。驚くことに、これは喫煙で死亡する人とほぼ同じ数です。

医学誌『ランセット』が2013年に発表した調査では、運動不足の経済損失は7兆円ともいわれています。日々の生活の中で運動を怠ると、体を壊したり、命を落とす結果になり、最終的に大きな損をすることになります。

WHO(世界保健機関)は、週150分以上の運動を推奨しており、毎日8時間以上座る人は、1日当たり1時間の運動を行うことで、死亡リスクの上昇を帳消しにできるということが明らかになっています。

どんなに成功して地位と名声があったとしても、健康でなければ意味がありません。健康でないと、長期間仕事と向き合うこともできなければ、家族と過ごす時間も確保できなくなります。

どれだけ情熱があっても、健康そのものをお金で買うことは不可能です。そのため、成功しているビジネスパーソンや経営者は、パーソナルトレーナーをつけたり、ジムに通ったりして体調管理を怠らないのです。

まとめ

健康を保ち、仕事のパフォーマンスを上げるために、筋トレほど費用対効果の高い自己投資はありません。

成功しているエリートビジネスマンや経営者が、自己を律して厳しい筋トレを行う理由は、それ相当の価値があるからです。ビジネスとプライベート、ともに充実した日々を送るためには、健康的なメンタルと身体が不可欠。

筋トレはメンタル面はもちろん、身体的にも数々のメリットがあります。

運動になれていない方は、ウォーキングやジョギングといった軽い運動でも効果があることが分かっています。まずは、軽い運動から初めて将来のために自己投資してみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール
岡筋 耕平
岡筋 耕平
『想いを言葉に』をモットーにWEBマーケティング、金融、IT、BtoB、コラム記事、などセールスコピーライティングからSEOに特化した記事を執筆するWEBライター。Udemyベストセラー講師としても活動中。趣味は楽器演奏と筋トレ。岡筋 耕平 紹介ページ(外部サイト)

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