「未来想像マネー塾」で解消されるお金の不安。資産形成は正しい知識の習得から

「未来想像マネー塾」で解消されるお金の不安。資産形成は正しい知識の習得から

「未来想像マネー塾」で解消されるお金の不安。資産形成は正しい知識の習得から

人生100年時代といわれる現代。資産形成が大切だと思いつつ「何から始めたら良いのか分からない」という方も多いかもしれません。今回は、お金に対する漠然とした不安を解消するために「未来想像マネー塾」に参加した2人の女性の声をお届けします。

自分のお金を知り、マネープランを描く

自分のお金を知り、マネープランを描く

みずほ銀行と、働く女性に向けたファッション雑誌「Oggi」とのコラボ企画「未来想像マネー塾」。お金に対して漠然とした不安を持つ受講者に向け、みずほ銀行水戸支店で資産運用の相談を担当する藤田記子さんが、未来のマネープランの立て方などを2日間にわたってレクチャーしました。

今回講義を受けた永久保芽菜さんと守尾柚香さんはもともと「自分でお金のことを調べようにもどんな本を買えば良いのか、ネットでなんと検索したら良いのか分かりませんでした……」とお金について体系的に学べる機会がなく、困っていたそうです。

永久保芽菜さん
永久保芽菜さん

保育士の職に就く永久保さんは、今は亡き母の病気のために、予定を早めて2020年3月に結婚したばかり。9月には、ローンを組んで家も購入しました。母の死や結婚を機に貯蓄の大切さを改めて感じ、資産形成の方法などを自分で調べることもあったそうですが「難しい言葉も多くて何から始めれば良いのか分からなかった」と話します。

守尾柚香さん
守尾柚香さん

IT企業に勤める守尾さんは就職を機に実家を出て、一人暮らしを開始。日頃の支出といった日常的なお金の流れから、結婚や老後など将来的に必要な資金のことを考える機会も増えたそうです。

「将来、必要になるお金を確保する方法や、日常のお金の使い方を見直す機会になればと思い、講義を受けることにしました」

2日間の受講後には、お金に対する不安も解消された様子で「自分でももっと学んでみたい」と話してくれた2人。「講義のなかでとくに印象に残った内容は何だったのか」また受講を経て「お金との向き合い方はどのように変わったのか」などを紹介していきます。

【未来想像マネー塾1日目】叶えたい夢のために今必要なお金を知る

1日目は身近な給与明細の見方や、家計を見える化して自分のお金について知ることから始まります。最終的には叶えたい夢とそのために必要な予算を書き出し、将来必要となるお金は現時点でどれぐらい不足しているのかを知る、という内容でした。

【未来想像マネー塾1日目】叶えたい夢のために今必要なお金を知る

やりたいことや叶えたい夢を書き出すワークシートには「いつまでに」「夢の内容」「予算」の項目を埋めていきます。そして、必要な予算に合わせてこれから毎月いくらずつ貯蓄をしていく必要があるのか、具体的な数字を試算していきました。

今年結婚したばかりだという永久保さんは、夫婦間での夢を書いていました。

「まだ新婚旅行に行けてないので、3年以内ぐらいに夫婦で好きなサーフィンをしに、バリ島へ行きたいです。予算は貯まっているマイルと合わせて、80〜100万くらいは必要になるのかなと考えています」

一方で小さい頃は海外に住んでいたという守尾さんは、老後の生活に思いを巡らしていました。

「余生はアメリカのロッキー山脈の麓にあるデンバーで過ごしたいと思っているんです。でも、そのためにいくらかかるのかってちゃんと考えたことがなくて……。渡航費でだいたい100万円くらいはかかるのかな……」

将来の夢はすんなりと書けていた守尾さんも、実現に向けてどれぐらいお金がかかるのかはあんまり考えたことがない様子

将来の夢はすんなりと書けていた守尾さんも、実現に向けてどれぐらいお金がかかるのかはあんまり考えたことがない様子。予算の項目を埋めるのに、苦戦しているようでした。

大まかな予算を書き出した後は「ライフデザイン・ナビゲーション(みずほ銀行ウェブサイト)」というサービスを使い、現在の資産状況をもとに、やりたいことの実現のためにはいくらずつ貯めていけば良いのか、お金の動きをシミュレーションしてもらいました。

ライフデザイン・ナビゲーション

突然大きなお金が必要になるときもある

将来的に必要なお金について初めて真剣に考えたのは、母の病気をきっかけに予定を早めて結婚したときと話す永久保さん。

「これまで普通に働いていれば給料をもらえて、必要なときには貯蓄や保険とかを使えば良いんだろうなって漠然と考えていました。でも、母の病気をきっかけに突然大きなお金が必要になるというあたり前のことを、身をもって感じたんです。

今回は、万が一に備えて両親が前もって資金を確保しておいてくれたおかげで、私自身はお金の心配をせずに済んだ。でもそれも、両親が将来のことを考えて、ちゃんと備えていてくれたから。私もこれからは母親になるんだと思うと、お金のことを真剣に考えなきゃいけないなって思ったんです」

永久保さんは1日目の受講を終えた感想を、次のように話します

永久保さんは1日目の受講を終えた感想を、次のように話します。

「出産費用や教育費など人生でかかる費用は一人で決められないところもあるので、夫と今回の講義を振り返ったり、将来必要なお金について話し合ったりする機会を設けたいです」

人生でかかるお金の例
人生でかかるお金の例

自分一人ではなく、夫婦でお金の話をもっとしたほうが良いと感じた永久保さん。より具体的な資産形成の方法も早く知りたいようで、次の講義への期待を膨らませていました。

「家を買うためにローンを組んだとき、つみたてNISAも始めたんです。案内された通りに毎月積み立てることにはしたんですが、でも、結局どういう仕組みなのはあんまりよく分かっていないんです。次回の講義はiDeCoやつみたてNISAという資産形成の手段にも触れるそうなので、いろいろと質問してみたいですね」

自分の夢のためにお金を蓄えれば良い

守尾さんは今回の講義で「将来のことを考えるのは楽しかったです」と感じつつ、「将来の夢を実現させるために、お金とちゃんと向き合いたい」という前向きな気持ちも芽生えたようでした。

「これまでは貯蓄というと、趣味やオシャレといった楽しむために使っているお金を切り詰めなきゃいけないものだと思っていたので、なかなか前向きな気持ちにはなれませんでした。けれど将来のやりたいことのために、お金を蓄えればいいんだって気づいて、気持ちが楽になりました。

それに将来の夢に必要な費用や老後にお金が足りなくなることに早いうちに気づければ、時間を味方につけてちょっとずつ貯めていけばいい。貯蓄の負担も小さくできると知って安心できましたね」

貯蓄に対して、前向きに捉えられるようになりましたと話す守尾さん

貯蓄に対して、前向きに捉えられるようになりましたと話す守尾さん。さっそく、給与からの天引きを利用した「先取り貯蓄」を始めてみるようです。

【未来想像マネー塾2日目】資産形成に役立つ制度や商品を知る

【未来想像マネー塾2日目】資産形成に役立つ制度や商品を知る

※所得控除による税負担軽減額は、年収等により異なります(課税所得がない場合は所得控除を受けられません)。
※iDeCoで運用中の年金資産には1.173%の特別法人税がかかりますが、現在は課税が凍結されています。


1日目の講義では、給与明細や毎月の支出・収入といった自分のお金を知り、将来の夢に必要な予算を想像しました。続く2日目は、iDeCoやつみたてNISAといった資産形成で活用できる制度や、運用する商品について学んでもらいました。

老後は今の延長線上にある

老後は今の延長線上にある

永久保さんは今回の講義に参加する以前は「老後は2,000万円必要」「人生100年時代」と聞いても、自分にはまだまだ関係のない、遠い将来の話だという認識があったそうです。

「ニュースで『老後には2,000万円必要!』と聞いても、人ごとで「けっこうお金がいるんだなあ」くらいにしか思っていませんでした。ただ講義を聞くなかで、老後という点だけを見ると遠い将来に感じますが、あくまでも今の延長線上に老後もあるんだなあ、と思ったんです。

そう考えると、今の生活を老後も続けていくためにいくら必要なのか。また老後の資金を残しておくためには、これから訪れるライフイベントに向けてもどれぐらいお金を確保したほうが良いのか。老後に確保したいお金から逆算してみて、近い将来に必要なお金も考えたいなって思いました」

さらに資産運用については「自分の将来像を決めた後に、それに合わせて運用の方向性も固定しなきゃいけないかっちりしたもの」と思っていたそう。講義を通して、ライフステージに合わせて柔軟に変化させていけるものだと知り、安心したと言います。

「『急な出費で手元にお金が必要』とか『これからはあまりリスクを取りたくない』と思ったら、担当者の方に相談して、そのときの自分の状況に合った運用方針に変えることができるんですね。

なので、子供が生まれたり自分が35歳になったりといったイベントごとに、運用する資産を見直す癖をつけようと思います。

ほかにも1ヵ月に1万円でも積み立てることで、老後には実際いくらになるのか計算したことがなかったんですが、続けていけばすごく大きなお金になる。早く積立を始めればそれだけ時間を味方につけられるということが、数字を見てみてよく分かりました」

資産運用と真面目に向き合いたいと話していた守尾さん

一方、1日目にシミュレーションを行った結果、このままだと老後にお金が足りなくなることが分かり、資産運用と真面目に向き合いたいと話していた守尾さん。2日目の講義の後「焦りすぎなくても良いんだ」と安心したと言います。

「iDeCoやNISAといった資産運用で利用できる制度の使い方について、全然分からなかった部分を教えてもらえました。とくにiDeCoを使えば、将来足りなくなるかもしれない老後のお金を補えるんですね。年金や貯蓄だけじゃ足りないって結果が出てしまったので、どうしようか不安だったのですが、安心しました。

それにどの制度も自分のライフプランによって、制度や商品の組み合わせが異なるっていうのは知らなかったですし、具体例を教えてもらったことで資産形成のやり方がイメージできました」

ライフプランごとのiDeCo・NISA・生命保険の組み合わせ例
ライフプランごとのiDeCo・NISA・生命保険の組み合わせ例

さらに守尾さんはもともと資産運用に対して「投資」のイメージを強く持っており、「素人にはリスクが大きくてプロがやる難しいもの」という先入観があったと言います。

「でも、今回の講義で例えば『卵は一つのかごに盛るな』という言葉を教えてもらい、投資にはリスクを押さえながら堅実にお金を増やす方法もあるんだってことが分かりました。これまで投資の経験がない私でも、今回学んだ長期・分散・積立というルールさえ守れば、安心して始められそうです」

今回学んだ長期・分散・積立というルールさえ守れば、安心して始められそうです

資産形成のイメージは「難しそう」から「自分でもできる」へ

2日間の講義を通して、永久保さんも守尾さんも「難しそう」という資産形成のイメージは「自分にもできそう」に変わったと口を揃えて言います。

つみたてNISAを始めたものの、どういった仕組みなのか分からずにいたという永久保さんは「長期を見越した資産運用も、とりあえずは5年先の自分がやりたいことから考えて良いんだ」という気持ちに。ひとまず資産形成を始めてみて「自分のライフイベントに応じて、定期的に運用方針を見直していけば良い」と、投資のハードルがぐっと下がったと話します。

一方でまとまった資金を用意しなくとも毎月少しずつ積み立てる方法を知った守尾さんも「投資というとお金がなくなる怖いイメージがありましたけど、ルールを守ればそこまでリスクを怖がらなくても良いんですね」と、資産形成に対するイメージが変わったようでした。

自分の現状を見える化したり、資産形成のリスクを軽減できる方法を学んだりした今回の未来想像マネー塾。分からないからこそ不安は大きくなるものですが、正しい知識を学ぶと、これまでのモヤモヤが晴れることもありそうですね。

講義で使用したサービス
ライフデザイン・ナビゲーション(みずほ銀行ウェブサイト)
現在の資産状況をもとに、将来やりたいことを実現するためのお金の動きをシミュレーションできるサービスです。

ライタープロフィール
八坂 都子
八坂 都子
育児系雑誌の編集アシスタント、美術系出版社にて編集記者を経て2020年にペロンパ入社。マネー系を中心にカルチャーなど幅広いテーマで記事執筆・コンテンツ制作を行う。

八坂 都子の記事一覧はこちら

RECOMMEND
オススメ情報

RANKING
ランキング