泣いている理由も分かっちゃう?これからの育児を変える最新ベビテックアイテム

泣いている理由も分かっちゃう?これからの育児を変える最新ベビテックアイテム

泣いている理由も分かっちゃう?これからの育児を変える最新ベビテックアイテム

ベビテックとはテクノロジーで育児をサポートしようという考え方。日本でも次々とベビテック製品が発表されています。寝かしつけやおむつ交換、健康管理を支えるアイテムの例を紹介します。

ベビー×テクノロジーで子育てをサポート

ベビー×テクノロジーで子育てをサポート

ベビテックとは「ベビー」と「テクノロジー」を組み合わせた造語。子育ての様々な負担をスマートデバイスやインターネットとモノを接続するIoT技術で軽減しようという考え方です。

あくまで保護者の負担を軽減するサポートツールなので、任せっきりとまではいきません。ただ、赤ちゃんとゆっくり向き合う時間が確保しやすくなるのではと日本でも注目を集めています。ベビテック製品を扱う国内企業も徐々に増えています。

子育てをサポートするベビテックを紹介!

そんな子育てをサポートしてくれて、生活に変化をもたらしてくれるベビテックアイテムの事例をいくつか紹介します。

泣き声から気持ちを分析する「スマホアプリ」

泣き声から気持ちを分析する「スマホアプリ」

育児向けのスマートフォンアプリには泣き声から「空腹」「眠気」「遊んで欲しい」「不快」「怒り」の5つの感情を、最新テクノロジーで診断する機能があります。ユーザーは泣いている赤ちゃんにマイクを向けるだけで、診断完了。

アプリを使えば、手当たり次第にあやしてみても泣き止んでくれず、途方にくれてしまうことも減るかもしれません。「お腹がすいた」「眠たい」など、赤ちゃんが泣く理由は様々。気持ちが分かればあやすのも楽になる気がします。

さらに「どうして怒っているのかな」「なにが気持ち悪いのかな」と、赤ちゃんとのコミュニケーションがより一歩、深くなる技術ともいえます。

赤ちゃんの睡眠サイクルを整える「ベッドライト」

朝日のような穏やかな光で赤ちゃんを起こしてくれる「ベッドライト」は、夜泣きの悩みを軽減してくれる可能性のある救世主です。

夜泣きは睡眠サイクルの乱れが原因の一つといわれています。朝、気持ちよさそうだからといって起こさずにいると、徐々に体内時計がずれて昼夜逆転。結果、夜になってもなかなか寝付いてくれないことに。かといって朝に無理矢理起こすのも泣かせてしまいそう…。

生後数ヵ月の赤ちゃんは体内時計も未発達。大人と同じように朝は光を浴びて起床し、夜は暗くして眠る。その繰り返しで徐々に自然な睡眠サイクルを身につけていきます。ベッドライトを使うことで夜にぐっすり眠る習慣がつけば、夜泣きの回数も減るかもしれません。

おむつ交換をお知らせする「センサー」

おむつ交換をお知らせする「センサー」

おむつ交換タイミングを知らせてくれる「センサー」を使えば、赤ちゃんのうんちやおしっこを見過ごしてしまう可能性はぐっと低くなります。

濡れたままのおむつでは肌のかぶれや体温低下の原因に。匂いなどで気づければいいですが、見逃してしまうこともあるでしょう。そんなときに役立つアイテムです。

一般的なのはおむつに装着してスマートフォンと連動するタイプ。汚れを検知するとスマートフォンに通知が来るので、頻繁にチェックする手間も減らせます。

また、おしっこの回数を記録してくれる商品も。データはスマホでチェックでき、赤ちゃんがどれくらいおしっこをしているか、体調管理にも役立ちます。

言葉を記録する「クリップ」

赤ちゃんに話しかけた言葉の種類や回数を、万歩計のように記録するアイテムもあります。「クリップ」を洋服につけておき、データをスマートフォンに送って管理するのです。

乳児期に話しかけた言葉とその後の成長の関連性については詳しく解明されていませんが、会話が脳の成長に変化を及ぼしたという研究もあります。

普段何気なく行っているコミュニケーションでも、データを活用すれば意識してより長く、より多くの単語を使うようになるかも。どんな言葉を覚えてくれるのか、楽しみながら、成長を感じることができそうですね。

音楽が聞こえる「歯ブラシ」

音楽が聞こえる「歯ブラシ」

健康な歯を守るためには大人の仕上げ磨きが大切。ただ、面倒くさがる子も少なくありません。

そんな歯磨きを、楽しい時間に変えるアイデアも次々と考案されています。例えば、歯ブラシから骨を伝って音楽が聞こえてくる製品や、磨き具合と塗り絵が連動するアプリなど。好きな曲が流れれば、お子さんもきっと喜んで歯磨きさせてくれるはずです。

お昼寝中も健康をチェックする「マット」

最新の「お昼寝マット」には呼吸や体温をモニタリングする機能が付いたタイプもあります。寝ている赤ちゃんの健康状態をリンクしたデバイスに記録、異常があれば音やデバイスの通知で知らせてくれるという仕組みです。

「ちゃんと呼吸しているか」「異常はないか」、赤ちゃんは寝ている間も目が離せません。でも、お昼寝の間に色々済ましておきたいことがある。そんなときに、役立つアイテムです。

現在は保育園や幼稚園を中心に導入が進められているようです。一般家庭にも普及すれば、一緒にうたた寝してしまったときや、どうしてもそばを離れてしまうときでも安心できるかもしれませんね。

脱水症状を防ぐ「おしゃぶり」

脱水症状を防ぐ「おしゃぶり」

おしゃぶりで赤ちゃんの水分量をチェックできるアイテムもあります。

大人よりも脱水症状になりやすい傾向にある赤ちゃん。「成長するためにたくさんの水分を使うため」「自分で水分補給ができないため」など理由はいくつかあげられますが、いずれにせよ、見守る私たちが気づいてあげなくてはいけません。

前述のアイテムではおしゃぶりに内蔵されたセンサーが口のなかの水分量を測定。そのデータがもし基準値を下回っていれば、赤ちゃんの健康状態をチェックする項目が表示され、その場で簡易的な診断ができるそうです。

まとめ

ベビテックはまだまだ発展途上の分野。今は人の作業をサポートする段階ですが、テクノロジーの育児への活用がさらに進めば、育児がより安全で楽になる未来が実現するかもしれません。子供のいる家庭にとっても、これからという家庭にとっても暮らしやすい社会はすぐ近くまでやってきているようです。

以下の記事でも、ベビテックを取り入れた社会の未来像について紹介しているので確認してみてくださいね。

関係人口を増やして、育児を“社会化”する。ベビー×テクノロジーで変わるかもしれない子育ての未来

参考:
内閣府 令和2年版 少子化社会対策白書(外部サイト)
miku 赤ちゃんの眠りと寝かしつけ(外部サイト)
公益財団法人母子健康協会 第28回 母子健康協会シンポジウム 季節と子どもの病気(外部サイト)
マイナビウーマン 【医師監修】赤ちゃんが脱水症になりやすい3つの理由と気づくポイント(外部サイト)

ライタープロフィール
笠木 渉太
笠木 渉太
主にマネー系コンテンツ、広告ツールを制作する株式会社ペロンパワークス・プロダクション所属。立教大学卒業後、SE系会社を経て2019年に入社。主にクレジットカードやテック関連のWEBコンテンツ制作や企画立案、紙媒体の編集業務に携わる。

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