歴史的建造物で誓う永遠の愛~本物志向のウェディングがトレンド

歴史的建造物で誓う永遠の愛~本物志向のウェディングがトレンド

歴史的建造物で誓う永遠の愛~本物志向のウェディングがトレンド

時代の変化とともに、結婚式のトレンドも変わっていきます。最近注目を集めているのが、歴史的建造物を活用したウェディングパーティ。株式会社ノバレーゼが運営する神戸の「ジェームス邸」や金沢の「辻家庭園」はその代表例です。今回は、「歴史的建造物×ウェディング」の魅力に迫ります!

現在のトレンドは「ガーデン」「海」「歴史建造物」

結婚式を挙げることが当たり前だった時代から、今は結婚式を挙げないという選択を取る人も多くいる時代になりました。

どうせ挙げるなら、自分たちが主役ではなくゲストに喜んでもらいたい、人とは違う結婚式をしたい、料理や会場にこだわりたい、など本物志向の人が増えています。以前は格式高いホテルでの結婚式が一般的でしたが、カジュアルなレストランウェディングやゲストハウスでのパーティが流行するなど、結婚式のトレンドには新郎新婦のライフスタイルや価値観による変化が見られます。

ノバレーゼ営業戦略ディビジョンのマネージャー・諏訪真紀子さんに伺ったところ、今のトレンドは「ガーデン」「海が見えるなど景色・ロケーション」「歴史やストーリーのある場所」なのだそうです。「ジェームス邸」と「辻家庭園」はまさに、広いガーデンと歴史的建造物を兼ね備え、本物志向のカップルたちの支持を集めています。

神戸を愛する人が一目ぼれ!明石の海を見渡せる「ジェームス邸」

神戸市の西部に「ジェームス山」という通称で知られる丘陵地があります。昭和初期、淡路島を一望できるこの地を開拓したのが、イギリス人貿易商のアーネスト・ウィリアム・ジェームス氏。ジェームス氏は荒れ地だった高台の土地約23万平米を購入して住宅を建設し、日本に移り住んだ外国人とその家族のために、理想的な住環境を実現しようとしたのです。

この歴史あるジェームス邸が、現在はレストランや結婚式場として活用されています。

神戸を愛する人が一目ぼれ! 明石の海を見渡せる「ジェームス邸」
ジェームス邸は半世紀以上前に建てられたスパニッシュ洋式の迎賓館

明石の海を見渡すことができるジェームス邸は、トレンドの「ガーデン」「海」「歴史的建造物」のすべての要素を満たしています。

非日常感あふれる空間は、海外挙式を検討しているカップルからも支持が厚いとか。ジェームス氏が実際に海を見ていたとされる展望台が残っているなど、門扉やタイル一つとっても歴史を感じられるとともに、写真映えするスポットばかり。招待されたゲストも歓声をあげながら写真を撮っているそうです。

トレンドの「ガーデン」「海」「歴史的建造物」のすべての要素を満たしています。
歴史ある建物にはフォトスポットがたくさん
歴史ある建物にはフォトスポットがたくさん

結婚式が行われるのは、伝統ある庭に新たに建てられた、シンプルでモダンなチャペル。まるで美術館のような雰囲気!もちろんガーデンウェディングも可能です。

オーシャンビューのモダンなチャペル
オーシャンビューのモダンなチャペル

ガーデンと海を見渡せるパーティ会場は、120人のパーティまで対応可能です。

壁一面がオーシャンビューになっている「メインダイニング」
壁一面がオーシャンビューになっている「メインダイニング」

料理は本格フレンチのフルコース。パーティ会場はオープンキッチンになっており、できたての料理を温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいまま、ゲストに楽しんでいただけます。燃え上がる炎はパフォーマンスとしても楽しむことができます。

燃え上がる炎はパフォーマンスとしても楽しむことができます。
オープンキッチンでのパフォーマンスがゲストを楽しませてくれる。人気メニューは国産牛のローストビーフ
オープンキッチンでのパフォーマンスがゲストを楽しませてくれる。人気メニューは国産牛のローストビーフ

最近では親族や親しい友人だけの少人数ウェディングが増えているそうですが、5人~30人の少人数プランの場合は、通常のパーティ会場とは別に「プレミアムルーム」でのパーティが可能です。

ジェームス邸を選ぶのは、「神戸を愛する」人がほとんど。プランナーさんは、パーティの音楽に神戸発祥のジャズを入れるなど、一つ一つの意味付けを意識しながらトータルで結婚式をプランニングしているそうです。

「和」の魅力が満載!重要文化財にも指定された「辻家庭園」

続いて金沢の辻家庭園は、ぐっと「和」のテイストの詰まった会場です。金沢は一般家庭でも着物を持っている人が多かったり、金箔が名産だったりと、きらびやかな文化を持つ土地です。

辻家庭園(旧横山家庭園)は、そんな金沢の土地に明治後期から大正初期にかけて作られました。もとは加賀藩家老の一族・横山家の御屋敷だそう。有名な庭園師・7代目小川治兵衛が設計したといわれ、2004年には金沢市の指定文化財に選ばれています。

「和」の魅力が満載! 重要文化財にも指定された「辻家庭園」
閑静な住宅街に忽然と現れる表門は国有形文化財
辻家庭園は秋の紅葉も冬の雪景色も美しい。春夏秋冬どの季節も人気
辻家庭園は秋の紅葉も冬の雪景色も美しい。春夏秋冬どの季節も人気

辻家庭園も、どこで写真を撮っても映える建物や景色ばかり! 特に圧巻なのがこのチャペルです。

木目からやわらかな光が差し込むチャペル
木目からやわらかな光が差し込むチャペル

広大な庭の一角に佇むこのチャペルは、「木」「水」「緑」「光」など自然をモチーフにしています。もちろんドレスでのチャペル式もできますし、最近では和装での人前式も多いそうです。神前式の場合、近くの神社で挙式をすることも可能ですが、こちらのチャペルで神前式をするカップルもたくさんいます。その場合は神社から神主さんが来てくれます。和・洋どちらにもマッチするチャペルになっています。

本館の挙式会場は、120人までのパーティが可能です。落ち着いた雰囲気が魅力。

料理は一皿ずつこだわりを込めて作られた和食のフルコースです。

文化財の庭園を眺めることができる「メインダイニング 箔HAKU」
文化財の庭園を眺めることができる「メインダイニング 箔HAKU」
おいしさはもちろん、見た目の美しさも楽しめる
おいしさはもちろん、見た目の美しさも楽しめる
和をモチーフにしたオリジナルのウェディングケーキも人気
和をモチーフにしたオリジナルのウェディングケーキも人気

少人数パーティの場合は、別邸でパーティをすることができます。また、庭園でウェルカムドリンクとしてお茶をたてたり、茶道を取り入れた「茶婚式」をしたり、辻家庭園ならではの結婚式がかないます。

ジェームス邸も辻家庭園も、地元に住んでいる人だけでなく、地元を離れて東京で働いているけれど、大好きな地元で結婚式を挙げたいと考えるカップルも多いそう。その場合、東京のサロンで打ち合わせをしたり、銀座のドレスショップで衣装選びができたりするのも魅力です。

歴史的建造物で挙げる結婚式について、諏訪さんは次のように話してくださいました。

「結婚式は自分たちの家族やルーツを考え、親族や友人など大事な人との絆を深めるきっかけになります。自分はこんなにたくさんの人に支えられて生きてきたんだと感じる日は他にないのではないでしょうか。

そんな晴れの日に、自分が育った思い入れの深い土地や由緒ある歴史的建造物は、結婚式の意味合いをより深めてくれると思います」

自分が生まれ育った土地にこんな歴史ある場所が残っていて、そこで結婚式が挙げられるとは、とても素敵なこと。今回紹介したジェームス邸と辻家庭園以外にも、最近では歴史的な建造物を活用したウェディングプランが多数登場しています。皆さんもお住まいのエリアやゆかりの土地で、探してみてはいかがでしょうか?

詳細DATA
ジェームス邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町6-28-1
TEL 078-752-2288
平日 11時00分~19時00分 土・日・祝日 10時00分~20時00分
※祝日を除く毎週火・水曜定休

●プラン詳細
・プレミアムウェディングプラン 50名 2,743,697円(税込)
・シーズナルウェディングプラン 40名 2,332,212円(税込)
・30名様の少人数ウェディングプラン 30名 1,392,500円(税込)
・15名様のプライベートウェディングプラン 15名様 955,680円(税込)
(2019年11月現在)
※詳細は直接お問い合わせください

詳細DATA
辻家庭園
〒921-8033
石川県金沢市寺町1-8-48
TEL 076-201-1122
平日 11時00分~19時00分 
土・日・祝日 10時00分~20時00分
※祝日を除く毎週火・水曜定休

●プラン詳細
・プレミアムウェディングプラン 60名 2,356,717円(税込)
・シーズナルウェディングプラン 60名 2,204,136円(税込)
・30名様の少人数ウェディングプラン 30名 1,323,300円(税込)
・15名様のプライベートウェディングプラン 15名様 819,390円(税込) 
(2019年11月現在)
※詳細は直接お問い合わせください

ライタープロフィール
尾越 まり恵
尾越 まり恵
1980年 福岡県北九州市生まれ。同志社大学文学部を卒業後、9年間株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ(現:リクルートコミュニケーションズ)に勤務。ブライダル情報誌『ゼクシィ』の制作に携わり、主にプロジェクトマネジメントを担当。2011年3月末に退職、フリーに。
『日経ビジネス電子版』『妊活たまごクラブ』などで記事執筆中。

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